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大島稲荷神社
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由緒:
御由緒当神社・大島稲荷神社(おおじまいなりじんじゃ)の鎮座するかつて(江戸時代初期)の武蔵国南葛飾郡大島村界隈は、小名木川に近いことなどもあって、常に洪水などの水害に悩まされがちな土地柄でした。それを憂いた当時の村人たちが平安を祈って相謀り、山城国(京都府)伏見稲荷大社御分霊を奉還し、この地の産土神として現在の場所に祀ったのが慶安年間といわれています。これが当神社の起源となります。文化11年の「新編武蔵風土記稿」には、すでに「稲荷社愛宕社共に村内及び大島町の鎮守なり」という記述がみられます。このことからも当神社が江戸時代を通して大島の鎮守様として厚く祀られてきたということがわかります。明治30年6月には浅草光月町入谷田圃にあった太郎稲荷(旧柳川藩立花家下屋敷邸内社)、そして昭和19年6月には現在の丸八通り・丸八橋付近にあった愛宕神社が合祀されるなど、往時には広大な境内地を誇っていました。昭和20年1月に村社に昇格しましたが、同年3月の東京大空襲によって残念ながら社殿や大神輿などが焼失してしまいました。しかしいち早く昭和21年には仮社殿を建立。その後都市計画街路環状線第六号予定線内としての4mに及ぶ境内地周辺の土盛りや、環状四号線道路建設といった周辺環境の紆余曲折を経て、昭和42年に氏子崇敬者の支援により現在の位置に新たな社殿と社務所が建立、復興されました。平成11年には、これも氏子崇敬者の支援のみによって念願の大神輿再建を果たし、さらに平成22年には中神輿も新造。お祭りや境内各所に残る旧跡なども相まって、大島の鎮守様として多くの皆様の厚い崇敬を賜りつつ、益々隆盛し現在に至っています。
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